11月9日（日）、四日市市北消防署にて「外国人のための防災セミナー」が開催されました。あいにくの大雨にもかかわらず、約40名の外国人市民の方々が参加され、熱心に防災について学ばれました。

当日は、災害時に役立つ知識や行動を、講義と体験を通じて学びました。消防車に搭載された地震体験装置で震度の揺れを体感したり、煙が充満した部屋から低い姿勢で避難する訓練など、実践的なプログラムが盛りだくさんでした。

最後には、参加者同士がグループに分かれて意見を共有し、学んだことや感じたことを発表する時間も設けられ、活発な交流が行われました。参加者からは「実際に体験できてとても勉強になった」「災害時の行動がイメージできた」といった声が寄せられました。

今回のセミナーを通じて、参加者の皆さんが災害への理解を深め、いざというときに備える意識を高める貴重な機会となりました。